団地を訪れた小鳥たち その後3
カッコーと尾長のバトルも梅雨明けで終わりました。
産む機会をテレビアンテナの上で二週間も待っていたカッコウもついに諦めて去りました。
それにしてもカッコーの姿は鋭い目と嘴、やはり声だけのほうがいいようです。
新顔は見られなくなりましたので最後はハトです。
ハトは小鳥なのか野鳥なのか・・・
キジバトは元来山鳩で、彼らの住処は山のはずなのに今ではこの団地でも足元まで寄ってきます。訪れたといより住み着いています。
ハトは西洋では平和の象徴とされていますが東洋ではずっと山に住む鳥でした。
神社に住みつくようになったのは西洋文明が入ってきてからでしょう。
以前、台湾のタレントが日本の神社にいる沢山いるハトを見て「おいしそう」と言ってました。
台湾では食用にするようです。
別段悪戯をするわけでもないし、憎む理由はないのですが-、
が、ベランダに糞を落としてゆくのには閉口です。
ハトは巣作りが下手で古巣や他の鳥の巣を流用します。
団地のベランダは安全で格好の巣づくり場所なのでしょう。
空の植木鉢や仕舞い忘れたざるなどに卵をうみつけます。
そこで雛が巣だてば再びやってきます。
帰巣本能ですねぇ
糞害さえなければ憤慨することはないですがねぇ・・・
牛鳴
カッコウ
ハト